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中学からの進路とか

 

中3の夏の試合でボロボロに失敗し、悔しかったけれど自信がなかったからこんな結果でも当然だよな、と思っていて。

その頃にはもう私にオリンピックなんて無理なんだと気がついたというか思い込んでいて。

 

それくらいの頃に、クラブの主力の子たちは学校に行かずに練習しだした。クラブから学校に、特別出席という通常は試合などのときにされる対応をとってくれ、と申し入れ、週に二度程しか学校に通わなくても卒業できるようになっていた。

 

ひとつ下のKは中2で既に全日本のタイトルをとっていて、でも学校には馴染めていなかったので、「ここの高校行くくらいなら練習してたい」と言い出し、Kのひとつ上の私たちの代に開校する通信制高校Dへ進学しようという話が持ち上がった。

初めは主力の2人だけにその高校Dへの進学お誘いがあったが、しばらくすると私ともう1人の2軍メンバーにも声が掛かった。

少しの不安はありつつも、やっぱり声を掛けてもらえたのは嬉しかったし、私もあの学校には飽き飽きしていたので、D高校に進学することをすぐに決めた。このままじゃ自分で自分に言い訳してどんどん頑張らなくなる、とも思っていたし、学校行かずに練習するっていうの、かっこいいんじゃない?とかも考えていた。

もちろん親は反対したが、なんだかんだ私に甘く、駄々をこねていたら最終的には許された。親は「勉強は多少大人になってからもできる、でも体操をできる年齢は今しかない」と自分自身に言い聞かせていた。確かにそう。

 

担任にもよく考えろ、と言われた。成績がトップレベルなのに体操だけにしてしまうのは勿体ない、というような主旨で引き留められたが、もう聞く耳を持たない状態だったので何の意味もなかった。その先生には「あなたは頑固すぎます」とも言われた。正解です。

 

この決断のことは、後にめちゃくちゃ後悔したりもしたが、今ではあれで良かったと思えている。

あの時そのまま内部進学していたら、高校から来た子と馴れ合って頑張れなくなっていた、もしくは中学同様馴染めずに毎日イライラしていたと思う。そしてそれを理由に体操を頑張れないと言い出し、D高校に進学してたら...なんて未練と言い訳ばかりになっていたと思う。だから、諦めたり自分の才能に見切りをつけるために必要な期間だったんだな、と納得している。たぶん。